平成29年度
取組事例

02.24時間チャリティー野球大会

取組団体:D.W.F
代表者:代表者 渡邉 仁さん

取組の概要

双葉郡の各町村や田村市など、近隣市町村の方々も参加し、「福島県の復興と世界中の方々への恩返し」をテーマに、震災前に川内村で行われていた「24時間野球」を復活させる取組が行われました。グラウンドには募金箱が設けられ、集まったお金が全額寄付されるなど、これまで支援いただいた方々への感謝の気持ちが込められた取組となりました。

取組の様子

開会式には参加自治体の町村長が来賓として迎えられ、川内村の遠藤村長からご挨拶がありました。その後、子供たちによるソーラン節や、来賓の皆様による始球式が行われ、主審による『プレイ!』の掛け声と共に、長い1日が始まりました。

参加者約250名が「感謝チーム」と「絆チーム」に分かれ、協力し合って24時間を戦い抜きました。子供達が参加すると、子供たちの歓声や親御さんの叫び声がグラウンドに響き渡ります。プレイヤーとして参加していた、「一人ぼっち秀吉BAND」のお二人によるゲリラライブもあり、グラウンドは大いに盛り上がりました。

川内村の夜は夏場とはいえ寒くなりますが、川内村のお母さんたちが作ってくれた豚汁が冷えた体と空腹を癒してくれました。開始から12時間もすると皆疲れが見えてきましたが、交代しながら夜通し野球を行いました。2日目は快晴でとても暑く、プレイヤーの体力を奪っていきます。それでも掛け声と笑い声が絶えません。そしてついにゲームセット。結果は101回105対115で「絆チーム」の勝利。両チームとも、終わった瞬間に感嘆の声が上がりました。

実施者の声

「参加者だけでなく、雑務をしながら野球に参加してくれたスタッフたちも、『また来年やりたい!』と口を揃えて言ってくれました。本当に『やってよかった』の一言に尽きます。ニュース等でも紹介され、たくさんのコメントをいただき、こんなにも注目されたイベントだったのかと改めて認識いたしました。ぜひ来年も開催したいと思います。」

参加者の声

「こんなに多くの人が参加し、盛り上がった24時間野球は初めてです。本当に楽しかった。来年は24時間と言わず、もっと長い時間野球がしたいです。」

取組事例紹介
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