平成30年度
取組事例

03.双葉地方復興祈念還暦野球大会

取組団体:双葉地方町村会
代表者:代表者 松本 幸英さん

取組の概要

福島県還暦軟式野球連盟に加入している12チームによるトーナメント戦を、3日間にわたって開催。野球大会を通じて復興に向けて前向きに取組む双葉地方の現状が県内外に発信されました。さらに参加者同士の交流が深まることで新たなコミュニティが形成され、参加者の生きがいの創出、健康づくりにつながる取組となりました。

取組の様子

SOSO.Rならはスタジアム・楢葉町営サブグラウンドにおいて、福島県還暦軟式野球連盟加入のうち12チーム(約350名)によるトーナメント戦を、3日間にわたって行いました。大会初日の開会式では、楢葉町の松本町長や福島県還暦軟式野球連盟の橘会長による挨拶、来賓祝辞、紹介ののち、昨年の第1回大会優勝チームである川俣シルクスターズの主将による選手宣誓がありました。本年度の優勝に向けてどのチームも試合前から気合十分の開会式となりました。

あいにく、大会期間中には小雨が降るなどし、やや肌寒い中での試合となりましたが、選手は雨も吹き飛ばす勢いで白球を追いかけました。一投一打に集中したプレーが繰り広げられ、観客も巻き込んだ大きな盛り上がりを見せました。

参加者たちは大会に向けて練習を重ねることで、健康面の向上を図ることができています。また大会を継続することで、生きがいづくりにつなげられていることは大きな成果です。復興に向けて日々頑張っている被災地の明るく元気な取組として、県内外に周知できたのではないかと思います。

実施者の声

「昨年より4チーム増え、参加者も100名増えました。県内の還暦を過ぎた野球好きの勇姿を多くの方にご覧いただき、ますます大会に興味をもっていただけたのではないかと思います。終了後には、多くの参加者から、『来年はいつ開催するのですか』『来年こそは優勝します!』と次回開催を期待する声をいただくことができました。大会の様子は各報道機関に取り上げられ、球場に足を運ぶことができなかった方にも取組について広報できたと思います」

参加者の声

「球場周辺にいろいろな建物が整備されていて、浜通りの復興が進んでいるなと、実感することができました」

「多くの方に還暦野球に興味を持っていただき、この試合を楽しみに双葉地方に足を運んで欲しいと思います」

取組事例紹介
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