平成30年度
取組事例

02.「舞踊とスポーツ民踊を楽しむ会」第2回ふれあい交流会IN会津

取組団体:舞踊とスポーツ民踊を楽しむ会
代表者:代表者 橘 弘美 さん

取組の概要

震災前から大熊町で、日本舞踊を教え、老人ホームへの訪問・披露を行っていましたが、震災後は避難生活中の高齢者が手軽に体を動かし、ストレスを解消できるスポーツ民踊をはじめました。この取組では、日本各地の民謡をスポーツ民踊に取り入れ、一緒に口ずさみ、体を動かして楽しめる全員参加型の交流会を開催し、会津若松市に避難している大熊町の方と会津若松市の方が触れあう機会を設けました。

取組の様子

今回は、会津若松市で活動する団体と協賛し、会津若松市の生涯学習センター多目的ホール(会津稽古堂)にて「第2回ふれあい交流会IN会津」を開催しました。参加者は、出演者・スタッフ約100名と来場者約120名。大熊町、会津若松市のそれぞれの方が、避難をしている人、受け入れている人という垣根を越えて交流を持つことができました。大熊町の町民にとっては、7年間もお世話になっている会津若松市の方々に感謝の気持ちを伝える機会ともなりました。参加団体は、「歌川会」「スポーツ民踊あいづ白虎」「しらかば会」「新鶴ひょっとこ踊り保存会」と私たち「舞踊とスポーツ民踊を楽しむ会」です。出演者は60~70代を中心とした男女で、中には今回が初舞台となる80代の方もいらっしゃいました。当日までに、週に一度の稽古を何か月も前から重ね、1団体で3~4曲ほど踊ります。この稽古期間に参加者同士で協力し合い、絆を重ねることができました。

心待ちにしていた当日は大盛況で、地域の方にもご観覧いただき、全員で交流会を楽しみました。今後も大熊町、会津若松市の親睦を深めるべく、さまざまな活動に積極的に参加していきたいと思っています。

実施者の声

「練習場所の確保、衣装や当日の準備など大変なこともいくつかありましたが、出演者の方に『またやろう』と声をかけていただいたことや、観覧者からの『次はいつやるの』という声をいただいたことで、本当にやってよかったと思います。また日頃から優しくしていただいている会津若松市の皆様へも感謝を伝えることができたと思います」

参加者の声

「当日まで、みんなで力を合わせて練習することで絆が深まりました。これからも地域の皆さんと一緒にがんばっていきたいと思っています」

取組事例紹介
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