令和4年度
取組事例

07.令和4年葛尾村盆踊りの開催

取組団体:葛尾村盆踊り実行委員会
代表者:代表者 猪狩 智裕さん

取組の概要

葛尾村盆踊りは、震災の影響により実施できずにいた盆踊りを、村民の希望により、地区合同で再開することになった行事です。村民を始め、村に関わる全ての方にとって、ご先祖様を供養する場であり、今も避難生活を続ける方にとっては、年に1度みんなと顔を合わせ、再会の喜びを分かち合う場です。委員会、協力団体、参加者が一緒に葛尾村盆踊りを作り上げることで、心のつながりや一体感を生み、生きがいややりがいの創出につなげることを目的としました。

取組の様子

令和4年8月に、「葛尾村復興交流館あぜりあ」の駐車場でお祭りを開催しました。やぐらを囲んで踊る盆踊りに加え、会場内には村民による屋台、郡山女子大学・同短期大学部による村名産品を活用したアレンジメニュー、日大の地域連携活動研究会(RISM)による、子供向けの露店などが出店しました。このほかに、子供が楽しめるプログラムや参加者向けの抽選会なども行いました。

開催にあたっては、委員会メンバーが打ち合わせを重ね、チラシの作成や委員会のSNSアカウントを活用した発信、関係者への招待状発送などによる周知を行いました。

会場設営は、委員会と有志スタッフによる協力体制のもと、お互いに声を掛け合いながら和やかに進めることができました。お客様のご理解とご協力を得ながら運営することができました。村民にとっては、地域とのつながりを維持する上で欠かすことのできない行事です。次年度以降も、皆で協力し合いながら開催を継続していきます。

実施者の声

3年ぶりにコロナの影響が残る中での開催でしたが、参加者同士が再会の喜びを分かち合い、心のつながりや一体感を醸成することができました。委員会の体制を刷新して初の開催で、子供が楽しめるように考えた取組も成功し、今後の実施体制や方向性が確立できました。今後は、盆踊りが参加者によって作り上げられるような仕組みづくりを行いながら、会を継続していきたいです。

参加者の声

「スタッフの方々のおもてなし精神が感じられるお祭りでした」

「子供が楽しむ姿を見て、また来年も来たいと思いました」

「葛尾村が今後も葛尾村であり続けるために、必要不可欠な行事だと感じました」

取組事例紹介
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