令和6年度
取組事例

04.~楢葉町~「町外から」の新規創業者達と都市部大学生による、町民との賑わい創出交流イベント(ばーぷる)

取組団体:ばーぷる実行委員会
代表者:代表者 佐川 晃一さん

取組の概要

本取組では楢葉町で、住民同士のつながりや町の賑わい不足を解消することを目的に実施しました。町には、子どもたちが楽しめる場所が少ないという課題がありました。そこで、「被災地」のイメージを払拭して、「面白いことがある町」として認知を広げることを目的としました。具体的には、ウォータースライダーや移動式プールを設置し、子どもたちや家族が楽しめるイベントを開催し、賑わいを創出しました。

取組の様子

今年で2年目となるイベントを、8月24日・25日の二日間、楢葉町の「天神岬スポーツ公園」で開催しました。全長7mのウォータースライダーや10m×10mの水深60cmプール2基を設置し、子どもたちが楽しめる遊び場を提供しました。運営はライフセーバーの資格を持つ大学生を主軸に、地域おこし協力隊や首都圏の大学生が行いました。

当日は、楢葉町の住民や里帰りをしてきた町外の家族を中心に、150名の参加者が集まり、賑やかで楽しい雰囲気となりました。昨年からのリピーターも訪れ、住民と学生が親睦を深める場面を見ることもできました。また、住民から「飲食店を出店したい」という要望も出るなど、地域に根付いたイベントとして成長を感じることができました。

子どもたちや家族が楽しめる場を提供することで、町への愛着を育むこともできました。今後も、住民の交流促進、町外からの集客による経済効果、地域イメージの向上を目指して、持続可能な地域活性化モデルを構築していきます。

実施者の声

今年は150名もの家族連れに参加していただき、町内だけでなく、里帰りした方なども集客もすることができました。昨年からのリピート参加者も多く、継続的なイベントとして、定着が期待できます。また、首都圏の学生と地域住民の交流が深まり、イベント後に新たな交流も生まれていました。今後も、広報の充実や地元企業や飲食店との連携を深め、地域活性化のモデルケースになるよう取組を続けていきます。

参加者の声

「プールやウォータースライダーが楽しかったです」

「安心して子どもを遊ばせられる環境でした」

「楢葉町の新しい魅力を知ることができました」

「帰省時に家族で楽しめるのが嬉しいです」

「地域住民と学生が協力しているところが良かったです」

「来年はお店を出店したいです」

取組事例紹介
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